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ピルとペッサリーの比較、風邪薬との飲み合わせ

避妊法のひとつにペッサリーがあります。
ゴムの膜を張った器具を子宮口の手前に装着して、精子が入らないようにする方法です。
隙間を埋めるために殺精子剤を併用するのが普通です。
性交後しばらくは装着したままにしておき、精子が完全に死ぬ8時間後を目安に取り外します。
ペッサリーはピルと同様に、女性が主体的に避妊できることがメリットです。
またピルでは性感染症を防げませんが、ペッサリーは子宮で繁殖する淋菌やクラミジアをある程度まで予防できます。
正しく使えば避妊率は高く、器具本体は安価で、2~3年は使えると言われています。
その反面、装着にコツが必要で面倒なことが欠点と言えます。
また子宮口のサイズを測り、ぴったり合ったものを購入しなければなりません。
そのため医療機関で注文するしかなく、入手には手間がかかります。
こうしたことから、現在ではあまり使用されていない方法です。
ピルはペッサリーに比べると、圧倒的に簡単な避妊法と言えるでしょう。
飲み忘れさえなければ、避妊率もペッサリー以上に高くなります。
ただし性感染症を予防できないこと、費用が高めになることは弱点です。
また飲み合わせの悪い内服薬があることは知っておく必要があります。
市販のほとんどの風邪薬は、ピルと併用しても問題ありません。
しかし医療機関で処方される抗生物質の一部は、ピルの効き目を弱めることがあります。
また副腎皮質ホルモンや喘息薬などは、ピルのせいで効果が強くなる恐れがあります。
このような薬を処方されたときは、医師に相談することが大切です。
このほかセントジョーンズワートなどのハーブが避妊効果を下げることもあるため、サプリメントを利用するときには注意してください。